こんにちは。新規事業の開発や既存業務の効率化などに使える補助金・助成金の無料診断 / 申請支援を行う『補助金サポート』を提供しているクラウド軍師運営チームです。

従業員の勤怠管理は、従来タイムカードの打刻によって行われてきました。しかし、この方法では管理に手間がかかり、正確性にも疑問が残ります。

そこで近年多くの企業で導入されているのが、勤怠管理システム
勤怠管理システムでは、ICカードやスマートフォンを使った打刻データをシステムが管理し可視化します。これにより、企業は勤怠管理業務を効率化することができます。

今回は、数ある勤怠管理システムの中でも無料で利用できる勤怠管理システムに注目し、その特徴をご紹介します。選び方のポイントも解説しているので、システム選定時の参考にしてください。

【資料ダウンロード】ツール導入後に定着が進まない…。よくある失敗を無くすには?
今日からできる|DX推進ロードマップを無料プレゼント中

無料の勤怠管理システムの主な機能

無料で利用できる勤怠管理システムには、次のような勤怠管理の基本機能が備わっています。

・打刻機能・・・出勤や退勤、休憩時間を打刻する機能
・勤務状況の確認・・・打刻データを基に、各従業員の勤務状況を可視化する機能
・勤務情報の集計・・・勤務情報を集計し、出力する機能
・シフト、休日管理・・・従業員のシフトや休日を管理する機能 等

ただし、システムによって搭載されている機能は異なります。
有料プランでは利用できる機能も、無料プランでは利用できない場合があるので注意しましょう。

無料の勤怠管理システムにかけられている制限

勤怠管理システムには、無料で利用できるプランと有料のプランがあります。その違いとして、無料プランで利用できるサービスには制限がかけられていることが多いです。
無料プランの主な制限の内容を見てみましょう。

・機能の制限
・ユーザー数の制限
・サポートの制限
・データの容量や保存期間の制限
・広告表示 等

多くの無料プランでは、使える機能やユーザー数、サポートが限定されます。また、保存できるデータ容量は少なめで、保存期間も短く設定されているのが一般的です。
中には利用時に広告が表示される設定になっているものもあります。

一方の有料プランにはこのような制限がないため、無料プランに比べその利便性は高くなります。

勤怠管理システムの選び方

勤怠管理システムは、自社のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。
勤怠管理システムには様々なものがあるので、選定時にはシステムの特徴と自社のニーズをよく比較するようにしましょう。
またその際には、必ず次の3つのポイントに注目するようにしてください。

①操作性の高さ

勤怠管理システムは、多くの従業員が毎日使うものです。そのため、操作性にはこだわる必要があります。
操作性が高いシステムであれば積極的な活用が見込めますが、操作性が悪ければ、システムが十分に活用されなかったりシステム利用によって業務の生産性が低下してしまったりする恐れがあります。

操作性を実際に確かめるためには、まずは、無料プランや無料トライアルを利用すると良いでしょう。

②クラウド型がオンプレミス型か

勤怠管理システムには、クラウド型のものとオンプレミス型のものがあります。
クラウド型は、導入しやすくコストも抑えやすいのが特徴ですが、カスタマイズ性はあまり高くありません。一方のオンプレミス型は自社でシステム構築できるためカスタマイズ性にも優れていますが、その分導入には時間とコストがかかります。

どちらが適しているかは企業によって異なるので、それぞれの特徴を踏まえ、ニーズに合ったものを選んでください。

③サポートの手厚さ

勤怠管理システムの利用にあたっては、不明点やトラブルが生じることもあるでしょう。そのような時に役立つのが、システムのサポートサービスです。
専用のサポート受けることができれば、不明点やトラブルはスムーズに解決できます。
万が一に備えるなら、なるべく手厚いサービスが用意されているシステムを選んだ方が良いでしょう。

完全無料で使えるおすすめの勤怠管理システムを比較

ここからは、実際に提供されている勤怠管理システムをご紹介していきます。
まずは、完全無料で利用できるシステムから、おすすめのものを3つ挙げ、その特徴を比較してみましょう。

ジョブカン勤怠管理

ジョブカン勤怠管理は、15万社の導入実績を持つ、業界No. 1のクラウド型勤怠管理システム。ICカードやスマートフォン、パソコン、顔認証など、多様な方法での打刻に対応します。
このシステムには勤怠管理に必要な機能が揃っており、操作性はシンプル。サポートも充実していて、導入のしやすさ・使いやすさが魅力です。

無料プランでは、出勤管理・シフト管理・休暇申請管理・工数管理を組み合わせて利用可能。トライアルでは、全ての機能を30日間無料で利用することもできます。

【無料プランで利用できる機能】
・出勤管理
・シフト管理
・休暇申請管理
・工数管理
※それぞれ機能制限有り

ハーモス勤怠 by IEYASU

ハーモス勤怠は、基本機能を無料で提供しているクラウド勤怠管理システムです。
勤怠確認やデータ出力、申請・承認、休暇管理などの基本的な勤怠機能に加え、工数管理や給与明細、年末調整などの多様な機能が、何名でも月額費無料で利用可能。初期費用もかかりません。

ICカードやラインから打刻できるこのシステムは、テレワークにも活用しやすいのがポイント。労働基準法・働き方改革関連法にも対応しており、法律に準じた勤怠管理が効率的に行えます。

【無料プランで利用できる機能】
・勤怠管理(タイムカード、予実管理、勤怠承認、レポート、出力、シフト管理、休暇管理)
・工数管理(工数管理、日報作成、共有)
・給与明細(給与明細、賞与明細、源泉徴収票)
・年末調整(申告書作成、進捗管理)
・サポート(マニュアル、FAQ)

スマレジ・タイムカード

スマレジ・タイムカードは、多様な機能を有したクラウド型勤怠管理システム。打刻やシフトなどの勤怠管理はもちろん、給与計算や人事管理までシステム内で行えるため、幅広い管理業務に活用することができます。
法律に準じた監視・アラート機能もあり、36協定や社内規定を遵守しながら勤怠管理を行うことが可能です。

スタンダードプランは無料で、基本的な勤怠管理機能を30名まで利用することができます。全ての機能を使える60日間の無料トライアルも用意されているので、トライアル利用後にプランを選定することをおすすめします。

【無料プランで利用できる機能】
・勤怠管理(打刻)
・メールサポート

無料トライアルが出来るおすすめの勤怠管理システムを比較

次に、無料トライアルを利用できる勤怠管理システムの中からおすすめの3つをご紹介します。

タッチオンタイム

タッチオンタイムは、市場シェアNo. 1、継続率99.7%と、優れた実績を持つ勤怠管理システム。
スマホやICカードから手軽に打刻ができ、その情報をリアルタイムで自動集計することで、効率的な勤怠管理を実現します。また、自身の勤務状況のデータは、いつでもオンラインで確認することが可能です。
多くの給与システムとの連携に対応しているので、給与計算業務の効率化にも役立ちます。

無料トライアルは30日間利用可能。トライアル中やトライアル後には、無料のカスタマーサポートを利用することができます。
参考:https://www.kintaisystem.com/

KING OF TIME

勤怠管理システムKING OF TIMEの特徴は、打刻方法の多様さと豊富な機能、使いやすさ
スマホやパスワード、GPS、指紋など多様な打刻方法に対応しており、環境によっては打刻方法を複数組み合わせることも可能です。
基本的な勤怠管理機能に加え、人事労務機能も搭載。在宅勤務向けの機能も充実しているので、テレワーク推進にも有効です。

わかりやすく使いやすい操作性と、全ての機能を一律300円で利用できる料金のリーズナブルさも魅力。
無料トライアルは、30日間利用できます。
参考:https://www.kingoftime.jp/

マネーフォワードクラウド勤怠

マネーフォワードクラウド勤怠は、多様な勤務形態に対応できる勤怠管理システム。通常勤務だけでなく、シフト制や裁量労働制、フレックスタイム制の勤怠管理もしやすく、それぞれの情報を集計して可視化します。

機能は、勤怠チェックや自動集計、シフト・休暇管理を基本に、組織内の移動履歴管理やワークフロー機能も搭載。豊富なアラート機能により、働き方改革もサポートします。

マネーフォワードの他ソリューションと連携すれば、より便利で効率的な活用が可能です。
無理トライアルは、50名以下での利用に対応しています。
参考:https://biz.moneyforward.com/attendance/?pattern_attendance=20220905_01

まとめ

勤怠管理業務を正確で効率的にするためには、勤怠管理システムが役立ちます。
勤怠管理システムには無料のものと有料のものがあり、中には無料でも十分な機能を搭載するものも存在します。システムの運用コストを抑えたい場合は、無料のシステムを選定するのもひとつの方法でしょう。

ただし、システムを効果的に運用するには、コストだけでなく機能や操作性、サポートの手厚さなどに注目することも大切です。実績や口コミなども確認し、信頼性の高いシステムを導入することをおすすめします。


【無料資料】企業のIT化・DX化の成功率は10%未満…?

経済産業省を始めとする様々な調査で、企業のDX化成功率は10%を下回るとの報告が多くあります。

  • ITを活用した業務効率化・DXにお困りの方
  • DX推進やIT活用で失敗したくない方
  • ツール導入後に活用が進まない等、現在進行形でお悩みの方

上記のような方は無料資料今日からできる|DX推進ロードマップがおすすめ!
下記の入力で今すぐ閲覧できます。