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Amazon EventBridge Schedulerの機能について
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この記事を書いたチーム:chocochip

Eventbridgeの新たなタスク起動方法として、Amazon EventBridge Schedulerが使えるようになりました。EventBridgeルールとの違い等を含めて、EventBridge Schedulerの機能について書きます。
(以下EventBridgeルールを”ルール”と記載する)
1.アカウント毎に100万までスケジューリングできる
(ルールでは1アカウントあたり300ルールの制限有)
2.全てのタイムゾーンとサマータイムが使用可能
(ルールではUTCのみ、サマータイムのサポートなし)
2-1.cron式で日時指定
2-2.タイムゾーンの指定
2-3.図形図形図形サマータイムの指定
3.指定したJSONオブジェクトを入力して渡す
(ルールでは、一致したイベント等の選択肢があったが基本的機能は同じ)
※ここでJSONオブジェクトを入力
4.日をまたぐ日時指定がしやすくなった
ルールでは月曜~土曜の7:30~24:00(日本時間)の間は1分毎に定期実行というスケジュール実現のために以下のように3つのルールを作ります。
EventBridge Schedulerでは以下のようにルールのものと比べてシンプルに記載できます
CroudWatch Eventsからはじまり、EventBridge、EventBridge Schedulerと日々進化を続けるAWSの各種サービスですが、効率的なサービス、機能をどんどん使っていって、効率よく、生産性を高くしてAWSのサービスを使っていきましょう。