2023.09.18

【初心者向け】iPhoneでプログラミングを始める方法

この記事を書いたチーム：frontier

はじめに

プログラミングというと、なんだか特殊な機械や特別な知識がないとできない。

そんなイメージがありませんか？

しかし、身近な”あるもの”を使えば、簡単にプログラミングをはじめることができます。

その”あるもの”とは……

『iPhone』です。

実は、iPhoneの標準アプリ「ショートカット」を使うとプログラミングと同じような工程でオリジナルの機能を開発することができるのです。

ショートカットとは、iPhoneやiPadで毎日決まった操作をする場合や、同じことを何度も繰り返さなくてはならないときなど、「面倒くさいな」「もっと楽できたらな」と感じる作業を簡略化させることができるアプリです。

ショートカットアプリには本来プログラミング言語で書くような処理があらかじめ小さなブロック単位で用意されており、そのパーツをタップやドラッグといった操作で組み立てていくだけで簡単に処理を書くことができます。

たとえば、毎日日記をつけるとして日付や天気、予定などをいちいち書くのは面倒に感じるものですが、ショートカットに画像のような処理を並べると……

実行して就寝時間、起床時間、記録を入力するだけで、勝手に日付、天気、予定などの情報を書き加えてメモに保存してくれる機能を作ることができます。

また、ショートカットのしくみや用意されている処理には実際のプログラミングにも共通する基本的な概念が数多く存在するため、ショートカットを作成することでプログラミングの基礎概念を身につけることもできます。

皆さんもこの機会にショートカット機能でiPhoneを便利にしながらプログラミングを体験してみませんか。

いかがでしたか？

ショートカットでは他にも実にさまざま機能を作ることができるので、機会があればプログラミングの観点を交えつつ、具体的な機能の作り方なんかもお伝えしたいと思います。

本記事を読んで、少しでもプログラミングを身近に感じていただけたのなら、筆者はとても嬉しいです。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。