- クラウド技術
AWS CodeArtifactでnpmパッケージを共有しよう
- #AWS
「自作したnpmパッケージを他の人に共有したいのですが、わざわざnpmサーバを立ち上げるのは面倒くさいな…」と思ったことはありませんか。そんな時は、AWS CodeArtifactに自作パッケージを登録すれば、簡単に共有できるようになります。
AWS CodeArtifactの作成
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今回はドメイン「smallit」にリポジトリ「test-repo」を作成して、そちらにnpmパッケージを登録してみました。
また、リポジトリを作成する際に、パブリックアップストームリポジトリを追加するかしないかを選択できます。追加しないと、CodeArtifactに登録したパッケージしか利用できなくなりますので、今回はnpm-storeを追加しました。これで自作したパッケージ以外に、公式パッケージも取得できるようになります。
リポジトリに接続
AWS CodeArtifactにリポジトリを作成したら、試しに接続してみましょう。AWS CodeArtifact に接続するには、AWS CLIコマンドを使用して最長12時間利用可能の認証トークンを取得し、ログインする必要があります。
具体的なコマンドは作成したリポジトリの管理画面にある「接続手順の表示」ボタンを押せば確認できます。
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aws codeartifact login --tool npm --repository リポジトリ名 --domain ドメイン名 --domain-owner AWSアカウントID --region リージョン |
npmパッケージを登録
コマンド「npm init」を実行して、アップロードしたいnpmパッケージを用意します。 アップロードするnpmパッケージを用意できたら、コマンド「npm publish」でアップロードします。
アップロードが完了したら、下記のコマンドでパッケージの一覧を出して確認できます。
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aws codeartifact list-packages --repository リポジトリ名 --domain ドメイン名 --domain-owner AWSアカウントID |
登録したnpmパッケージをインストール
npmパッケージがアップロードできたら、そのままnpm installコマンドでインストールできるようになります。
以上、AWS CodeArtifactに自作npmパッケージの登録方法についての紹介でした。
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