JavaScriptでAPI通信を簡単にする方法-axiosの使い方-

この記事を書いたチーム:frontier
JavaScriptでAPI通信を簡単にする方法-axiosの使い方-

axiosについて

【エンジニア募集中】フルリモート可◎、売上/従業員数9年連続UP、平均残業8時間、有給取得率90%、年休124日以上 etc.  詳細はこちらから>

axiosとは、簡単にHTTPリクエストのやり取りができるPromiseベースのライブラリです。非同期にHTTPメソッド(GET・POST・PUT・DELETE通信等)を取り扱えるので非常に便利です。今回は、GET通信とPOST通信の例を用いて紹介したいと思います。

主なHTTPメソッド

  • GET通信
    →サーバからデータを取得。
  • POST通信
    →サーバからデータを登録、更新、削除。
  • PUT通信
    →サーバからデータを更新。
  • DELETE通信
    →サーバのデータを削除。

axiosの導入方法

npmを使用して、インストールする方法は下記の通りにコマンドラインから実行します。

npm install axios

または、CDNリンクから直接使用することも可能です。

<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/axios/dist/axios.min.js"></script>

axiosの基本的な使い方

npmを使用した場合、使用するファイルは次のように事前にrequireする必要があります。

GETリクエスト

axiosを使用したGETメソッドリクエストの実行方法について説明します。例えば、GETリクエスト(通信)を行う場合は次のようにコードを書くことができます。

・GETリクエストのサンプルコード

指定したリクエストのURL(例:http://api.example.com)に対して、paramsオプションを指定しています。paramsオプションを指定することで、リクエストパラメータにセットすることができます。

今回の場合は、nameをキーとして、値をパラメータとして送信しています。そして、返ってきたデータに対して出力しています。また、成功すれば、responseで返された詳細を確認することができ、response.dataオブジェクトでJSON形式のデータを確認することができます。

POSTリクエスト

POSTリクエスト(通信)でやり取りする場合は、次のようにコードを書くことができます。

・POSTリクエストのサンプルコード

 

上記のコードは、指定したURL(例:http://api.example.com)に対してJSON形式でデータを送信し、GET通信と同様に返ってきたデータを取得し、出力しています。また、エラーが発生した場合は、catch()メソッドによって処理されます。

まとめ

以上がaxiosの使い方と基本的な機能の紹介です。いかがだったでしょうか?
今回は、GET通信とPOST通信のみの紹介でしたが、PUT通信やDELETE通信をはじめとする多くのHTTPメソッドも使用することができます。興味がありましたら試してみてください!axiosは簡潔なコードでAPI通信を行うことができ、他のライブラリとの比較でも高い人気を誇っています。ぜひ、開発に取り入れてみてください!

【エンジニア募集中】フルリモートも◎(リモート率85.7%)、平均残業8時間、年休124日以上、有給取得率90% etc. 詳細はこちらから>

Smallitのサービス