- 開発技術
junit モック化の使い方
- #DevTools
単体テストではどこでもテストが出来る形でのテストとするため、モック(Mockito)を利
用する。
目次
モック化パターン
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モック対象種類 | モックパターン |
引数として渡すオブジェクト | 通常モックパターン |
テスト対象でnewしているオブジェクト
|
コンストラクタモックパターン |
staticなオブジェクトのモック
|
staticオブジェクトモックパターン
|
通常モックパターン
1.モック化方法
-アノテーション(@Mock)を付け、モック化する。
– Mockito.mock(モック対象クラス)
2.モックの動き指定
・戻り値なしの場合:
Mockito.doNothing().when(mock).logging(any(), anyString());
Exceptionの場合:doThrowを利用する
Mockito.doThrow(new ProvisionedThroughputExceededException(description)).when(cli
ent).putRecord(any());
|
・戻り値ありの場合:
Mockito.when(config.getRegion()).thenReturn(“ap-northeast-1”);
Exception発生の場合:thenThrowを利用する
※Exception発生時、モック対象が発生し得ない例外は設定できない
コンストラクタモックパターン
1.モック化方法
モック用変数の定義
VinHashRepositoryImpl mockVinHashGatewayImpl
MockedConstruction<VinHashRepositoryImpl mockedVinHashGatewayImpl;
|
モックの定義
各テストケースにて必要となる場合、テスト実行前に実行される@BeforeEachのメソッド内でモックの定義を行う。テスト実行後にcloseする必要があるため、テスト実行後に実行される@AfterEachのメソッド内でモックのCloseを指定する。
@BeforeEach
public void before() {
// DtcDataGatewayImpl
mockedVinHashGatewayImpl =
Mockito.mockConstruction(VinHashRepositoryImpl.class, (mock, context) -> {
mockVinHashGatewayImpl = mock;
Mockito.doNothing().when(mockVinHashGatewayImpl).save(any());
Mockito.when(mockVinHashGatewayImpl.isRegistered(any())).thenReturn(false);
});
}
@AfterEach
public void after() {
mockedVinHashGatewayImpl.close();
}
|
2.モックの動き指定
通常モックパターンと同じ。ただし、モック用変数定義の中で全ての動きを指定する必要あ
り。
staticモックパターン
1.モック化方法
mockStaticを利用する
Mockito.mockStatic(LocalDateTime.class); |
2.モックの動き指定
通常モックパターンと同じ。
LocalDateTimeをモック化する場合の例:
// LocalDateTime |
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