- 開発技術
JMeterを使用した負荷テスト
- jMeter
- #DevTools

オープンソースならではの手軽さと拡張性
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Apache JMeterは、誰でも無料で使えるオープンソースの負荷テストツールです。インストールも簡単で、WindowsでもMacでもすぐに使い始められます。操作はGUIベースなので、専門的な知識がなくても直感的にテストシナリオを作れるのが嬉しいポイント。HTTPリクエストはもちろん、データベースやAPIなど、いろんな種類の通信にも対応していて、Webアプリだけじゃなく、幅広いシステムのテストに使えます。
リアルな動きを再現できる柔軟な設計
JMeterでは、仮想ユーザーを複数立ち上げて、同時アクセスのシミュレーション等もできます。たとえば「ログインして検索して、商品をカートに入れる」みたいな一連の動作も、細かく設定できます。ループや条件分岐も使えるので、実際のユーザーの動きに近い負荷をかけることができます。しかも、作ったテストはファイルとして保存できるので、何度でも再利用できるし、CIツールと連携して自動化することも可能です。開発の流れに組み込めるのも便利です。
結果が見やすくて、改善ポイントがすぐわかる
テストが終わったら、JMeterが応答時間やエラー率などをグラフや表でわかりやすく表示してくれます。どこが遅いのか、どこでエラーが出ているのかが一目でわかるので、改善すべきポイントをすぐに見つけられます。さらに、Grafanaなどの外部ツールと連携すれば、リアルタイムでモニタリングすることもできて、より深い分析も可能になります。これがあると、システムの信頼性をぐっと高められます。
まとめ
システムリリースしてしばらくした頃に、サーバ負荷が…!とならないように事前に検証することが必要ですよね。
業務要件などのテストは、漏れなくテスト実施できますが、忘れがちなのが性能テストです。そんな性能テスト・負荷テストを容易にしてくれるのがJMeterです。
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