JavaでREST APIを開発する際に注意すべき点について

この記事を書いたチーム:frontier

REST APIとは?

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REST APIはRESTRepresentational State Transfer)の原則に基づいて設計された Web API のことで、主に HTTPプロトコル を使ってクライアントとサーバー間でデータをやり取りする。

JavaAPIを開発する際には、単にリクエストを受けてレスポンスを返すだけでは不十分だ!実際の業務・運用環境では、信頼性、保守性、パフォーマンス、セキュリティまで考慮する必要がある。

 

注意すべき点

以下はJavaAPIを開発する際に注意すべきポイントをまとめました。

  1. バリデーションで不正データを防ぐ
    <問題>
    ユーザーから送られたJSONに不正な形式や欠落があっても処理を継続してまう
    <対策>
    ・@Valid、@NotNullなどのアノテーションでBeanバリデーションを設定
    ・カスタムバリデーションの使用(例:日付フォマット、文字長制限)

 

  1. ーハンドリングを統一する
    <問題>
    エラーのたびにスタックトレースが返ったり、画面に「500 Internal Server Error」が表示される
    <対策>
    ・@ExceptionHandler を使って例外を一元管理
    ・JSON形式で統一したエラーレスポンスを返す

 

  1. RESTらしいURIとメソッド設計を
    ・動詞ではなく名詞(/createUserではなく/user)を使う
    ・HTTPメソッドとURI設計に一貫性を持たせる

    ユーザー一覧取得 /users GET
    ユーザー登録 /users POST
    ユーザー詳細取得 /users/{id} GET
    ユーザー更新 /users/{id} PUT
    ユーザー削除 /users/{id} DELETE

 

  1. セキュリティ:認証・認可の実装
    <問題>
    APIが誰からでも叩ける状態(未認証)
    <対策>
    ・認証にはJWTやOAuth2を活用(Spring Security)
    ・エンドポイントごとにアクセス制御

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