- 開発技術
SQLでテーブルにカラムを追加する方法
- SQL
基本的なカラム追加の方法
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テーブルに新しいカラムを追加するには、ALTER TABLE文を使用します。以下は、一般的な構文です。
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ALTER TABLE テーブル名 ADD カラム名 データ型 [制約]; |
例1:
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ALTER TABLE users ADD age INT NOT NULL DEFAULT 0; |
例2: カラムの位置を指定して追加
多くのデータベースでは、新しいカラムがテーブルの最後に追加されますが、カラムの位置を指定できる場合もあります。
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ALTER TABLE users ADD age INT AFTER name; |
注意点
・既存のデータに影響を与える可能性
新しいカラムを追加した場合、既存のデータには影響を与えません。ただし、NOT NULL制約やデフォルト値が設定されていないカラムを追加すると、既存の行に対しても適用されるため、エラーが発生する可能性があります。
・インデックスや外部キーの設定
カラムを追加する際、将来的に検索速度を向上させるためにインデックスを追加する必要があるか、他のテーブルとの関連性を保持するために外部キーを設定するかを考慮する必要があります。インデックスや外部キーの追加は、別のSQL文で行います。
インデックス追加の例:
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CREATE INDEX idx_users_age ON users(age); |
外部キー追加の例:
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ALTER TABLE orders ADD CONSTRAINT fk_user FOREIGN KEY (user_id) REFERENCES users(id); |
・カラムのデフォルト値に関する考慮
新しいカラムにデフォルト値を設定しない場合、NULLが許可されるカラムでは、既存の行にはNULL値が設定されます。
・パフォーマンスに与える影響
大規模なテーブルにカラムを追加すると、操作に時間がかかる場合があります。
・カラム追加に制限のあるデータベースシステム
一部のデータベース管理システム(DBMS)では、特定の制約や制限により、カラムを簡単に追加できない場合があります。
まとめ
・ALTER TABLE文を使ってカラムを追加できます。
・デフォルト値や制約(NOT NULLなど)を指定して追加することができます。
・既存のデータへの影響、インデックスや外部キー、パフォーマンスへの配慮が必要です。
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