- 開発技術
VB.NETでよく使う基本的なイベントとコントロール
- VB.NET
VB.NETでwebアプリケーションを開発する際、よく使用される基本的なイベントとコントロールについて紹介します。
目次
ラベル (Label)
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ラベルは情報の表示や説明に使用され、通常はイベントが発生しませんが、動的にテキストを変更することができます。
ID=”lblMessage”というラベルを以下のように変更するとラベルには”変更するテキスト”と表示されます。
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lblMessage.Text = "変更するテキスト" |
ボタン (Button)
ボタンはユーザーがクリックできるコントロールで、主に「Click」イベントが使用されます。例えばID=”btnClickMe”というボタンがあった場合、以下のように処理を記述。
すると、ボタンをクリックした際、ラベルの表示が” Hello, VB.Net!”となります。
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Private Sub btnClickMe_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles btnClickMe.Click lblMessage.Text = "Hello, VB.Net!" End Sub |
テキストボックス (TextBox)
テキストボックスはユーザーがテキストを入力するための領域です。変更されたときやフォーカスが外れたときに発生する「TextChanged」と「Leave」イベントがよく使用されます。
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Private Sub txtInput_TextChanged(sender As Object, e As EventArgs) Handles txtInput.TextChanged ' テキストが変更されたときの処理 End Sub Private Sub txtInput_Leave(sender As Object, e As EventArgs) Handles txtInput.Leave ' テキストボックスからフォーカスが外れたときの処理 End Sub |
コンボボックス (ComboBox)
コンボボックスはドロップダウンリストとして使用され、ユーザーが選択したオプションを取得するために「SelectedIndexChanged」や「DropDown」イベントが利用されます。
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Private Sub cmbOptions_SelectedIndexChanged(sender As Object, e As EventArgs) Handles cmbOptions.SelectedIndexChanged ' 選択されたオプションが変更されたときの処理 End Sub |
チェックボックス (CheckBox)
チェックボックスはオン/オフの状態を扱い、「CheckedChanged」イベントがよく使われます。
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Private Sub chkEnable_CheckedChanged(sender As Object, e As EventArgs) Handles chkEnable.CheckedChanged ' チェックが変更されたときの処理 End Sub |
ラジオボタン (RadioButton)
ラジオボタンは複数の選択肢から一つだけ選択できるコントロールです。同じグループ内でのみ一つが選択されるようになっており、「CheckedChanged」イベントが使用されます。
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Private Sub radOption1_CheckedChanged(sender As Object, e As EventArgs) Handles radOption1.CheckedChanged ' ラジオボタンの選択が変更されたときの処理 End Sub |
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