WebLogicサビース及びデプロイ手順の紹介

WebLogicとは 

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WebLogicとは、米オラクル（Oracle）社のWebアプリケーションサーバ製品の一つ。分散型 Web ベースアプリケーションのコンポーネントとして共有および使用される特殊なタイプのサービスである。 

サービスの概念は新しいものではない。RMI、COM、および CORBA は、すべてサービス指向テクノロジである。ただし、これらのテクノロジをベースにしたアプリケーションは、特定のベンダの特定のテクノロジを使用して記述されていることが要求される。

この要件は、一般的に Web 上のアプリケーションが広く受け入れられることの妨げになる。この問題を解決するために、Web サービスが異種環境から簡単にアクセスできるようにするための次の特性を共有するように定義されている。 

• Web サービスが Web 上でアクセス可能であること。 
• Web サービスが XML ベースの記述言語を使用して記述されていること。 
• Web サービスが HTTP などの標準のインターネット プロトコルによって転送される XML メッセージを介してクライアント (エンドユーザ アプリケーションまたは Web サービスの両方) と通信すること。 

Web サービス規格 

次の規格の実装が必要となる。 

• Web 上のサーバによってホストされる実装 

WebLogic Server によってホストされ、標準の J2EE コンポーネント (エンタープライズ Java Beans など) および Java クラスを使用して実装され、標準の J2EE エンタープライズ アプリケーションとしてパッケージ化される。 

• Web サービスとそのユーザ間のデータ転送と Web サービス呼び出しの規格 

Simple Object Access Protocol (SOAP) 1.1 および 1.2 をメッセージ フォーマットとして使用し、HTTP および JMS を接続プロトコルとして使用する 

• Web サービスを起動できるようにクライアントに記述するための規格 

XML ベースの仕様である Web Services Description Language (WSDL) 1.1 を使用して記述している 

• クライアント アプリケーションから Web サービスを呼び出すための規格 

クライアント アプリケーションから WebLogic および非 WebLogic の Web サービスを呼び出すのに使用できる、クライアント JAR の一環として JAX-RPC (Java API for XML-based RPC) 1.0 を実装している 

• クライアント アプリケーションとそれが呼び出す Web サービスの間で、SOAP リクエスト メッセージおよび応答メッセージのデジタル署名と暗号化を行うための規格 

以下の 2004 年 4 月 6 日付の OASIS 標準 Web Services Security 1.0 仕様が実装されている。 

• Web サービス セキュリティ : SOAP メッセージ セキュリティ 
• Web サービス セキュリティ : ユーザ名トークン プロファイル 
• Web サービス セキュリティ : X.509 トークン プロファイル 

• クライアント アプリケーションからの登録済み Web サービスの検索および Web サービスの登録を行うための規格 

UDDI (Universal Description, Discovery, and Integration) 仕様を実装している。 

基本的なデプロイの手順 

１.プログラムのwarファイルを作成する 

2.　WebLogic Server の管理コンソールにログインする。 

3.　WebLogic Server 管理画面にログインしたら左側ペインより「ドメイン構造」-「base_domain」-「デプロイメント」をクリックする 

4.　デプロイメントのサマリー画面が表示されたら、下図のように「インストール」ボタンをクリックして、1.で作成したwarファイルをデプロイする。 

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