Pythonのboto3でAWS DynamoDBのCRUD操作

この記事を書いたチーム:frontier

 

はじめに

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AWSDynamoDBは、サーバーレスNoSQLデータベースであり、アプリケーションにおけるデータ管理を簡単に行えます。Pythonboto3ライブラリを使用することで、AWS DynamoDBの操作をプログラムで簡単に実行できます。本記事では、DynamoDBのテーブル作成方法から、データの基本的な CRUD 操作(登録、取得、更新、削除)まで、実際のコード例を交えて説明します。

 

DynamoDBテーブルの作成

まず、AWSマネジメントコンソールにログインし、DynamoDBサービスを開いてテーブルを作成します。

  1. AWSマネジメントコンソールにログインしてDynamoDBサービスを開く。
  2. 「テーブルの作成」 をクリック。
  3. テーブル名とパーティションキー(PK)を設定します。ここでは、テーブル名をUsersに、パーティションキーをidとして指定します。
  4. デフォルトの設定で「作成」をクリックして、テーブルを作成します。

今回は東京リージョン(ap-northeast-1)を利用しています。

 

boto3のセットアップ

PythonDynamoDBを操作するために、まずboto3をインストールし、AWSの認証情報を設定します。以下のコマンドでインストールを行います。

AWSの認証情報を設定します。

 

データの登録

データを登録するには、put_itemメソッドを使用します。以下のコードで、Usersテーブルにデータを追加します。

登録結果

 

データの取得

データを取得するには、get_itemメソッドを使用します。以下のコードで、id123のデータを取得します。

 取得結果

 

データの更新

データを更新するには、update_itemメソッドを使用します。次のコードは、id123のユーザーのageを更新します。

更新結果

 

データの削除

データを削除するには、delete_itemメソッドを使用します。以下のコードで、id123のデータを削除します。

削除結果

 

まとめ

DynamoDBの基本操作(登録、取得、更新、削除)をboto3で実装する方法を紹介しました。これらの操作を組み合わせて、さまざまなアプリケーションに対応できます。

 

参考

参考 Table – Boto3 1.37.16 documentation

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