ブラウザ上でのJavaScriptデバッグ方法

この記事を書いたチーム:frontier

Google Chromeを例に、開発者ツールを使用したデバッグ手順を記載します。

使用するソースコード

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例として使用するHTMLJavaScriptのソースコードを記載します。

index.html

test.js

 

開発者ツールを表示する

Google ChromeHTMLを開き、F12キーをクリックするか右クリックして「検証」を選びます。

 

ブレークポイントの設定

デバッグ対象のJavaScriptファイルを選びデバッグしたい行番号をクリックしてブレークポイントを設定します。

 

コードの実行とデバッグ

ウェブページをリロードすると設定したブレークポイントの箇所で実行が停止します。
変数の値を確認したり、ステップ実行(Step Into, Step Over, Step Out)を行います。

 Step Into・・・11行処理を実行する
 Step Over・・・関数の中に入らずに次の行へ処理を移動する
 Step Out・・・実行中の関数を抜けるまで処理をすすめる

 

その他JavaScriptのデバッグについて

・コンソール:console.log()を使用して、Google Chromeの開発者ツールconsoleタブで変数の値や実行の流れを確認できます。

・デバッガーステートメント:debuggerを追加し、特定の行で実行を一時停止させます。

Node.js環境でデバッグする:ブラウザ上ではなくNode.js環境の場合はVSCode上でデバッグ出来ます。launch.jsonを適切に作成し、ブレークポイントを設定しデバッグ実行することでブラウザを開かなくても変数の中身や処理の流れを確認出来ます。さらにwatch式を設定することで、特定の変数の流れを追うことも出来ます。

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