バッチファイルの作成について

この記事を書いたチーム:frontier

はじめに

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バッチファイルとは、windows環境で動作するコマンドを記述したテキストファイルのことです。windowsに実行させたいコマンドを記述しておけばまとめてその処理をおこなってくれる便利ものです。

 

batファイル作成

適当なテキストエディタにコマンドを記述していきます。

@ECHO メッセージでメッセージが出力されます。

一旦この状態で保存してみましょう。ファイル名は~.batにします。
エンコードをUTF-8のまま保存すると文字化けする可能性があるので、以下どちらかの方法を取ってください。

①エンコードをANSIに変更して保存する。

②バッチファイルのコマンドの先頭に chcp 65001(文字コードがUTF-8の場合)と記述し、エンコードをUTF-8のまま保存する。
作成したバッチファイル.batを実行してみましょう。

応用:引数の受け渡し

例えば、バッチファイルを実行する際に引数を渡すこともできます。%1 %2 のように記述することで、バッチファイルで引数を受け取ります。

バッチファイル.bat

コマンドプロンプトでは ファイル名 引数1 引数2 のようにして実行します。
以下のように、実際に 引数ありでバッチファイルが引数として渡されています。

応用:他バッチファイルの呼び出し

バッチファイルAの中からバッチファイルBを実行することも可能です。

バッチファイルA.bat

call ファイル名 を使って別のバッチファイルを呼び出します。
%~dp0は実行されたバッチファイルが保存されているディレクトリパスで、バッチファイルAと同じディレクトリにあるバッチファイルBを呼び出しています。この際に バッチファイルB” という引数を渡して呼び出しています。

バッチファイルB.bat

バッチファイルB” を引数として受け取ります。

 バッチファイルA.batを実際に実行してみると・・・

バッチファイルAからバッチファイルBが呼び出され、バッチファイルA→バッチファイルBの順に実行されました。

おわりに

以上で簡単なバッチファイルの作成方法の紹介を終わります。これ以外にもバッチファイルでできることはまだまだあるので、是非活用してみてはいかがでしょうか。

 

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