よく使うLinuxコマンド

この記事を書いたチーム:frontier

はじめに

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仮想サーバなどで作業する際にLinux環境であることが多いため、よく使うLinuxコマンドをまとめようと思います。

 

覚えておいたほうが良いLinuxコマンド

普段GUIでは意識せずともマウスなどで操作しているファイルやフォルダの移動などもすべてコマンドで行う必要があります。

基本的なコマンドなどを紹介したいと思います。

 pwd

現在のディレクトリの絶対パスを表示します。

 

ls

現在のディレクトリ内のファイルやディレクトリを表示します。

オプションを使用し、ls -l とすればファイルの詳細も表示できます。

 

cd

cd ディレクトリ名 で現在のディレクトリ配下にあるディレクトリに移動できます。

cd 絶対パス で指定のディレクトリへ移動も可能です。

 

mv

ファイル名の変更が行うことができます。上記ではファイル名をhoge.txtからabc.txtへ変更しています。

ファイルの移動をすることができます。上記ではhoge.txthoge2ディレクトリに移動しています。

 

rm

ファイル名の削除が行うことができます。
ディレクトリを削除したい場合はオプションに[-r]を指定することでディレクトリ配下を含めて削除することができます。

 

 chmod

ファイルやディレクトリの権限を変更することができるコマンドです。

3桁の数字を指定してユーザ区分毎に権限を変更できます。
1桁目:所有者権限
2桁目:グループ権限
3桁目:その他のユーザーの権限
また、権限の基本的な種類として[r](読込権限)[w](書込権限)[x](実行権限)などがあり、権限の範囲によって各区分の権限を設定することができます。
(※r=4,w=2,x=1で指定することができる)
上記例でいうと、下記のような権限設定となっている。
所有者権限:7(4+2+1)となっており、読込・書込・実行の権限が設定されている。
グループ権限:6(4+2)となっており、読込・書込の権限が設定されている。
その他のユーザーの権限:4となっているため、読込の権限が設定されている。

 

便利だと感じたコマンド

自分がおすすめの便利だと感じたコマンドを紹介します。

history

過去に実施したコマンドを検索することができます。

grepの後にキーワードを入れることでキーワードが含まれてる過去のコマンドを検索することができます。
historyのみで実行も可能ですが、すべてのコマンドが出力されてしまい見つけにくいため、grepを使用することをおすすめします。

 

最後に

今回は一部のLinuxコマンドを紹介しました。
他にもコマンドはたくさんあり、慣れるまでが大変ですが、頑張って覚えていきたいと思います。

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